【004】あいにいきたかった少女の話





☆=5  ☆☆=6  ☆☆☆=3  合計獲得☆数=26  



☆☆  感嘆符・疑問符の後に空白がありません。

 「無い」と「ない」が統一されていません。

>びっくりしたから、何も考えずに頷いてしまった。
>ニナをぎゅっと抱きしめると、鼻の奥がつうんとした。
 行頭下げがなされていません。

>私がそういうと、お姉さんは右手を差し出してきた。
 「いう」は他の箇所では「言う」となっています。

>そんなニナの頭を撫でると、ニナはとっても嬉しそうに眼を細めるんだ。
 「眼」は他の箇所では「目」となっています。

>それじゃなくてもお腹が空いてるのに、お昼ご飯のいい匂いがいろんな家からしてくるから、どんどんおなかが空いていく。
 「おなか」は他の箇所では「お腹」と漢字になっています。

(門森 輝)


☆(クロトカゲ) ☆
作品のテーマが良く分かりませんでした。主人公が家を飛び出すまでは良かったんですが、そこから話があちこちに飛んでいるような印象を受けました。空腹のくだりはそこまで長くする必要もないし、最後もなんでオチが理想と現実の2種類に分けたのか分かりませんでした。

(逆行)



誰に?というのが感想。タイトルのあいにいきたかったを「会いに行きたかった」にしか変換できないからか?何度か解釈してみたが、うーん、よくわからなかった。ごめんね。あとエーフィと帰って来る時が私にはパラレルなのか夢なのか。そういう幻想的な話は読み慣れてないので解らないんだと思う。ごめん。
(くろみ) ☆ 話しにまとまった方向性がなく抑揚もないため、起承転結が上手く機能していなかったという印象でしょうか。
夢オチの死亡展開も、無駄に後味を悪くしただけで、なんだか得るものも何もなかった印象です。
春というのもいつぐらいを想定しているのか不明ですが、きちんとした装備がなければ夜の外はかなり寒いはず。季節感の無さも、マイナス要素ですね。
(リング)



題名が上手いなぁと思った作品。題名もっと考えろと言われる自分からしたら羨ましい限り。けっこうBW2には廃人みたいな人がいたから、そんな人の子供が主人公の話かなと思った。ただ、落ちの唐突な死が本当に伏線とか何もなく完全に事故で不通に両親と和解じゃダメだったのかなぁと思いました。また、お姉さんも100円ってせこくないかなととか思ったり。ニナの仕草や主人公の腹が減ったなどの状態描写は上手いなぁと思ったのですが、設定や展開といったところでつまづいたのが大きかった作品でした。
(西条流月)


☆☆(匿名希望) ☆☆
少女とイーブイの友情と成長の物語と思いきやの悲劇。読み終わってから「どうして死ななくてはならなかった?」という感情が渦巻きました。しかし、文章は適度に簡潔かつ的確でしっかりと描かれており、分かりやすくレベルの高いものだと感じます。
(ミルメコレオ) ☆☆
ニナかわいいです。
でも主人公死んだけれども感慨が湧きません。
ニナはかわいいです。

(きとかげ)


☆☆ 愛が哀に変わった瞬間、頭を殴られたかのような衝撃が走った。

 旅を通して少女がニナと一緒にちょっとだけ大人になったという感じで終わるかと思った矢先で、最後にやられました。

   ニナが初めて負けた相手がアブソルだということに最初、気がつかなくて、読み返して、そういう伏線だったのかと分かったのですが・少女とニナの冒険がキラキラしていた分、ラストに胸が刺さりました。
 最後に少女が生きて両親に再会する場面は、あれはニナが見せていたものなのでしょうか。それとも、最後に少女が死んだ姿で両親に再会する場面こそがニナのみらいよち(危険を察知するというところから予想)とかで見た世界だったりするのでしょうか。

 でも、少女が生きて両親に再会した後に見せたニナの悲しい顔からみると、前者が幻で後者が現実だったりするのかなぁ、と思ったりしてました。
(巳佑)


☆☆  ストレートに殺しおった! オニや・!(  ・とか言う冗談は置いといて、結構好きです。これ。
 旅立った経緯とその旅程における主人公の不安や希望がちゃんと描けていて、非常にお話にのめり込み易かったです。バッドエンドもインパクトの強さから見れば寧ろ正解だったなと。
 終盤のエーフィの存在感が非常に希薄だった点だけが寂しかった(苦笑) 絆が太かった割にはあっさりしてて、そこにちょっと違和感を覚えたのは確かです。

(クーウィ)


☆☆☆
とても素晴らしいお話でした。
(匿名希望)


☆☆☆

(朱雀


☆☆☆
応募作の中で一番好きです!
人とポケモンの絆、というかお互いに相手を思いやるその姿。主人公はニナが好きで、ニナも主人公が好きで、ただ一途なその思い。ああ素晴らしい。
主人公の愛は視野が狭く周りが見えてなくて、いっそ独りよがりと言えるけれど、そこがいい! 私とあなた(ニナ)だけの狭い世界。
わたしの心をど真ん中で打ち抜いていきました、この作品。
読み始めは、!とか?のあとにスペースなくて、ん?と思ったんですが読み進めるうちにどうでもよくなりました。そのくらいストライクです。
タイトルもいいですね。会いに行きたかったと愛に生きたかった、だと思うんですけど、これもまた本当にいいですねえ。素晴らしい。
それにしても両親は本気で入れ替えてもばれないと思っていたんでしょうかね。いやいやあり得ない。どれだけふたりがお互いを思い合っているのかわからなかったんでしょうね。ただポケモンの能力しか見ていなかったのか・。なんだかなあ。まあそりゃ個体値低いのよりは高い方がいいけど、でも、そうじゃなくて!と、思わず熱くなっちゃいました。
そして家に帰ってハッピーエンドと思いきや・。
哀しいですね・。でも綺麗に感じてしまうのはバッドエンドが好きだからのか・。
長くなりましたが、ともかくこの作品が一番好きです。

(砂糖水)














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