☆=5 ☆☆=5 ☆☆☆=4 合計獲得☆数=27
☆☆
ジュペッタの独白部に於て、「キミ」と「アイちゃん」が不自然に混在しているかと思われます。
「分かる」と「わかる」、「来る」と「くる」が統一されていません。
>あの頃、アイちゃんはよく泣きながらながらボクを抱きしめていたっけ。
泣きながらながらボクを → 泣きながらボクを
>おうちのなかじゃない、この物置に。
「なか」は他の箇所では「中」と漢字になっています。
>ポケモンなら、学校につれて行くことができる。
「つれて」は他の箇所では「連れて」と漢字になっています。",
(門森 輝)
☆(匿名希望)
☆(匿名希望)
☆
ちょっとばかり、設定に無理があるような気がします。物置が物置として機能していないのはもちろん、怨念を宿して殺しに来るという設定に危険性を覚えないことなど。
友達を気持ち悪いと言い切っている時点で愛を説くのも無茶があると思いますし、設定と少女への反応が乖離しているんじゃないかと思いました。
どこかに共感できる要素やエピソードを組み込まないことには難しいですね。
(リング)
☆
アオちゃんを捨てて、それがジュペッタになった。まさかポケモン図鑑はこれを見て書かれていたのでは? そして気になったのが、何年離れても友達が出来ないアイちゃん。人間、10年経てば状況も変わるし、話しかけて来る子もいるはずなのに、アオちゃんだけが友達、というのがとても気になった。
(くろみ)
☆☆
,
こうきましたか。ジュペッタは幸せになると死んじゃいますからね。そしたらアイはまたぬいぐるみを物置に閉じ込めて、無限ループになりますよねこれ。ただ、元ネタ知らないとオチが分かりにと思うので、幸せになったらまたぬいぐるみになる伏線が、どこかにあるといいのかもしれません。
(逆行)
☆☆(朱雀)
☆☆
オチの解釈も正しいか気になるけれど、ここで書いたらもう読む楽しみがなくなるし、紹介するのが難しい小説。こうジュペッタがなんで倉庫で目覚めたのかとか捨てた女の子のこととかいろいろ書きたいのだけど、紹介文を書くときにそれやるとネタばれになるよぉ、ぐわぁとなる小説でした。
恨みが元で生まれたジュペッタに待っていたオチとそこから主人公が立ち直れるかがきになった話です。もうここで成仏したようなもの(という解釈でいいのだろうか)なのでもうジュペッタにはなれないはず。ならここからが本当の意味での再スタートになるのでしょうか。ふと疑問に思いました。
(西条流月)
☆☆
短くて上手い。……ってか、これ以上の感想が出せない(汗)
穴は特にないです。文章も綺麗だし、感情描写も情景描写も突けない。
ただ、☆3つにするには余りにもあっさりし過ぎてて(汗) 主人公が孤独なのは伝わってくるのですが、一方的な否定と拒絶だけでその他の面からの試みが一切ないのがちょっとさみしかったですね。
(クーウィ)
☆☆☆(クロトカゲ)
☆☆☆
ジュペッタ制作で意表をつかれました。ぬいぐるみに対して外面ではなく内面の同一性を求めるなんてアイちゃん普通に怖い人です。
好みなので難癖をつけると、もっと狂ってる感じが欲しかったです。同じ語の繰り返しでそこら辺逃ゲタナ!!という印象を受けました。
(きとかげ)
☆☆☆
アオは最後に死んで(人形に戻って)しまったのでしょうか。その曖昧な表現も、また良し。アイは愛ゆえにアオを閉じ込める。これも「あい」なのですね。
そして、ジュペッタを詳しく調べなければ書けないお話に作者様のポケモンへの愛を感じました。
(ミルメコレオ)
☆☆☆
愛と哀のループはまた繰り返されるのか。
最後まで読んだとき、これはまた同じことを繰り返されるのはないかと思いました。
だって、アオ君が最後に死んだように息を吐いたということは、元のぬいぐるみに戻ったということですよね?
アオくん溺愛のアイちゃんのことだから、諦めずにまたやりかねそうで、そういったところもまた怖いと感じましたです。
後、名前がアイちゃんだったからかどうか分かりませんが、アオ君がアイちゃんの名前を呼び続けたところは本当に愛を求めてる感が伝わってきて背筋がゾクッとなりました。まぁ、それ以外にもアイちゃんに再会したらこうしようというところも怖かったですが(汗)
それと、この作品を読んで、改めて、ジュペッタとの付き合い方って、難しいと思いました。
愛が欲しいけど、それはジュペッタとしていられなくなるかもしれないこと。
愛なんていらない、ずっと一緒にいられるだけでいいんだと言ってもそれはとても難しいこと。
切ない、切ないよ、ジュペッタ。
(巳佑)
☆(砂糖水)